施設長挨拶
デイサービス大倖の増山大祐と申します。
私がこの仕事を従事するきっかけは、自分が4歳の頃に祖母が脳梗塞で倒れ、右手足の麻痺になったことです。
その時の4歳の自分は大好きな祖母の手足を治したいと幼心ながらに強く思い、それは想いとなり高校卒業と同時に理学療法士(リハビリ専門職)の大学に進学するほど、私の人生を変える想いとなって行きました。
しかし、大学に進学して学業に一生懸命励んでいた最中、祖母が他界しその想いは果たすことはできませんでした。
生前、祖母は「病気になりたくてなる人はいない。」ということを常々口にしていたのを今でも覚えています。
その言葉を胸に理学療法士の資格を取得し、私は整形外科とデイサービスの仕事に従事しました。
整形外科ではお年寄りの方の治療をさせて頂く機会が多く、デイサービス事業においては介護のイロハを学び、生前の祖母との想いをダブらせながら考えさせられる毎日でした。
祖母の想いと2つ職種の経験から、私がお年寄り目線でお年寄りのお役に立ちたい、恩返しをしたいという志を抱き、2020年7月に「デイサービス大倖」を設立させて頂きます。
私自身の想いと経験を活かし、介護で悩む方が一人でも少なくなるように丁寧にサポートさせて頂きたいと考えています。
利用者様やご家族様、利用者様に携わる方々が笑顔に満ちあふれ『安心』と思って頂ける施設を私の志を頂点として職員一同盛り上げて参ります。
どうぞよろしくお願い致します。
デイサービス 大倖の由来
デイサービス大倖の大倖は大きな人の倖せという意味が込められています。
家族と過ごせる倖せ・出会うことの倖せ・友人と楽しく過ごせる倖せ など
経営理念
会社概要
法人名 | 有限会社水車(デイサービス大倖) |
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所在地 | 愛知県蒲郡市大塚町丸山125 |
代表取締役 | 増山 大祐 |
電話番号 | 0533-56-8415 |
FAX | 0533-56-8416 |
事業内容 | 地域密着型通所介護 介護予防通所サービス |
健康経営への取り組み
事業所概要
デイサービス大倖
事業内容/介護事業
スタッフ数/10 名
勤務形態/8:30~17:30
健康経営に取り組む背景
業界では、多くのスタッフが腰痛やその他の健康問題を抱えており、これが業務への影響を及ぼしています。
特に腰痛は休職や働けなくなるケースが多く、介護業界の人手不足問題に拍車をかけています。これらの課題を
管理者が開業当初より感じており、商工会議所を通じて健康経営を知り、取り組むことにしました。
デイサービス大倖としての課題
開業当初、スタッフの健康状態が悪化すると業務に支障が出ることを実感しました。介護士が介助を行う際に腰を
痛めることがありました。介護士や医療従事者が他人の健康を気遣うあまり、自身の健康に対する注意が欠如して
いるため、痛みや負担を受けやすくなることが多々あると感じています。
デイサービス大倖としての取り組み
1.個別の身体評価と姿勢改善運動、体に負担のかからない介助方法の研修
理学療法士や作業療法士がスタッフの身体の不安要素や姿勢を観察し、個別のアセスメントを行っています。
スタッフが出勤する際に、簡単な姿勢改善運動を行うことで、日常生活や業務中の姿勢を改善する取り組みをし
ています。また、介助の際に負担のかからない方法の研修を行い、業務上の身体の負担を軽減しています。
2.健康情報の発信
月に1 回、健康情報を発信することで、従業員の健康意識を高めます。
健康に関する最新の情報や健康に役立つアドバイス、運動やストレッチの方法などを提供し、スタッフの健康管
理をサポートしています。
3.健康目標の設定
1 年間を通して、スタッフが個々に健康目標を設定し、達成に向けて取り組みます。
健康目標は、体重管理、運動習慣の確立、ストレス管理の向上など、個々の健康状態やニーズに応じて設定して
います。
健康経営に取り組んだ効果
個別にストレッチを指導したことにより、腰から足への違和感があったスタッフの違和感が改善されたと報告を受け
た。運動も改善したから終わりではなく、日々の継続が重要と考える。今後もスタッフのメンタル、フィジカル面ので
きる限りのサポートを行い、健康経営の観点からも生産性向上を目指していく。
書籍を出版いたしました!
「肉食×介護施設で変える常識」
介護の新たな可能性を探求する人、高齢者の健康と活力を維持するための新たな視点を持ちたいと考えている方、そして自分の人生において変革をもたらす力を求める方に、ぜひ手に取って読んでいただきたいと思っております。
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